特集記事
地元目線：初の白浜で行くべき観光地１０選
2023.05.17
南紀白浜在住の編集部本田が「ここはいっといて！」な観光地をご紹介。
主要観光地の中から地元民が友達を必ず連れていくスポットに焦点をあてて選びつつ、何度も行った体験から無駄な紹介を省きつつ、行ったらやるべきアクションと駐車場やルートなどのオススメ情報をまとめました。
ちなみにココで紹介しているスポットは全て白浜の中心エリア、どこに行っても車で５～１５分。
細かい事は良いから１分で教えて！という方は見出しから「◆まとめ◆」まで飛んでください♪
Contents
南紀白浜の簡単紹介
Q：どんな所？
ビーチ、テーマパーク、温泉、空港！
狭いエリアに全部ある和歌山屈指のリゾート地。
一面真っ白の超美麗ビーチ”白良浜”は夏は海水浴客で超満員。夏の南国リゾート感は泳がなくても楽しめます。
温泉は日本三古湯の一つとして知られ、歴史に泉質に申し分なし。町の各地で足湯も楽しめ、温泉付きの家まである程温泉が生活の一部になっています。
更に日本一パンダが居ると有名なアドベンチャーワールドは遊園地・水族館・動物園が集まったオススメテーマパーク。
更に、東京羽田空港から南紀白浜空港へはなんと１時間！そして和歌山の真ん中にあるので、熊野古道や串本町のロケット見学等々観光拠点として文句なしの和歌山イチオススメできるポイント。
これだけ揃った白浜町にはまだ”円月島”や”三段壁”に”千畳敷”と全国レベルの観光スポットがある、本当に贅沢で全部満喫すると５泊は要る白浜町。
今回はそんな中から南紀白浜に来たらいくべきオススメルートをご案内。
夏の白良浜（関西屈指のビーチ）
何といっても白良浜にまず行って頂きたい。
夏場以外はビーチの目の前、しららはまゆう公園駐車場と白良浜駐車場が無料です。
※夏場は駐車場に困る事が多いですが、はまゆう公園駐車場と白良浜駐車場が近くて運営が地元商工会と観光協会で安心安全、オススメです。
ただ、夏場は台数も多く埋まれば終了ですので、7:00頃から動かれると安心かと思います。
ちなみに夏場の白良浜はこんな感じ
以下海水浴のオススメ駐車場ランキング
利用料金：２０００円／日
※早朝入庫と夕方入庫は料金が変わりますが、8:00～16:00までに入庫で2,000円です
有料期間：7月中旬～8月20日前後・他繁忙期
営業時間：4:00～18:00（花火大会などの際は変わったりします）
地元商工会運営の駐車場だから親切丁寧で安心。
しかもビーチの目の前でトイレもあります！
利用料金：２０００円／日
※シーズンで料金が変わります（夏場が最も高いです）
有料期間：2,000円がかかるのは7月中旬～8月中・他繁忙期。4月～9月頃は500～1,000円。オフシーズンは無料です。
営業時間：6:00～18:00（夏場繁忙期のみ）。他は9:00～17:00
地元観光協会運営の駐車場だから親切丁寧で安心。
③白浜エネルギーランド海ゲート駐車場（GoogleMapへ）
はまゆう公園駐車場と白良浜駐車場の間、白浜エネルギーランドの駐車場も夏場は海水浴駐車場として利用可能です！
利用料金：２０００円／日
有料期間：海水浴客に開放されているのは夏場のみ！エネルギーランドも楽しいですからオススメです。
営業時間：入館時間により変動
利用料金：料金変動制で前までいけば「本日○○円」と書いてあります。（1,000円～2,000円）
有料期間：7月～8月（他シーズンは未確認）
営業時間：7:00～17:30
白良浜の南の方まで徒歩数分です。
⑤近くの民間駐車場か、遠くの無料駐車場からバス移動
台数がある程度ある所をご紹介しましたが、他にも白浜にいけば空いている駐車場は一目で分かるかと思います（夏の風物詩になっているのですがウチワを振っている人達が居ます）。
数台で来る場合は白浜空港の無料駐車場等で車をまとめて一台で停める事もできます。
とれとれ市場の駐車場に停めて片道10分のバスで移動（260円/一人）、とれとれ市場に戻ったらお風呂や買い物を楽しむ、という事もできます。
ちなみに、スーパーやコンビニなどの店舗駐車場に停めて海に出かけると怒られます（罰金もあります）のでご注意を・・・
夏以外のビーチと言っても散策コースとしても有名で、砂浜に降りずに歩けたり、砂洗い用の水もありますので靴を脱いで遊んでもよし。
次は夏以外の白良浜をご紹介。
夏以外の白良浜（散策所多数）
白良浜をVR3Dの8K動画で観る（撮影は１０ＫですがYoutubeが８Ｋ対応まで）
※設定から画質→８K
※VRゴーグルで観るととても綺麗です
※スマホでは４Ｋまで、アプリで開くと３６０度で視聴可
夏場は海水浴客で賑わいますが、オフシーズンも素足で遊んでも洗い場に足湯まであるから帰りも安心。
お子様連れにも人気です。
春と秋の白良浜と周辺を散策
以上、白良浜のご紹介でした。
南紀白浜というか関西屈指の美麗ビーチは白浜に来たなら一度は立ち寄って欲しい一番のオススメスポットです。
三段壁（断崖絶壁の絶景ポイント）
年中無料の駐車場有り。
長さ２ｋｍ、高さ６０ｍに及ぶ断崖。国立公園にも指定され、恋人の聖地としても有名です。
①見所はなんといっても圧巻の断崖絶壁！
熊野水軍の隠れ場所！？とされる洞窟へもエレベーターで降りることができます。
この名勝・三段壁は意外と広く、断崖に沿って歩いて行くと広い岩場に行くこともできます。
画像だけでも伝わる圧巻さ。
三段壁をVR3Dの8K動画で観る（撮影は１０ＫですがYoutubeが８Ｋ対応まで）
※設定から画質→８K
※VRゴーグルで観るととても綺麗です
※スマホでは４Ｋまで、アプリで開くと３６０度で視聴可
こちらの三段壁、この断崖絶壁だからこその悲しい逸話でも知られており
昔心中した大阪の男女が岩を削って遺したとされる遺書、「口紅の牌」もあります。
遺書の内容は
「三段壁巌頭 白浜の海は 今日も荒れている。
一九五〇・六・一〇 定一 貞子」
こちらは三段壁洞窟から北にある岩場に向かう小道にあります。
②断崖沿いに歩き、岩場までいく
①の場所から徒歩で数分。歩き始めるとすぐに三段壁洞窟の庭園があり、こちらもちょこっと見れる良い場所です。
岩場までの道中はサクッと１～２分動画でまとめましたのでご覧ください。
③戻って三段壁洞窟を探検する
入場料金：1,300円、小学生650円、小学生未満無料
営業時間：8:00～17:00（年中無休）
公式サイトはコチラ
三段壁洞窟の様子を１～２分でサクッとまとめましたのでご覧ください
④カフェもあります
徒歩数分の所にカフェもあります。
こちらは「南紀白浜でトルコの旅へ。」がコンセプトの紬カフェ。
店内は３６０度散らばるトルコランプ！扉を開けると異国の地に迷い込んだかの様な違和感を楽しめます。
面白いお土産も沢山あり、名物はケバブライスです。
営業時間：9:00～17:00（月・火お休み）
360度画像の矢印↑をタップで中に入れます
紬カフェ公式サイトはコチラ
⑤白浜のお土産なら福亀堂！
二階にはアクアリウム付きのレストランもあり、特に和食を食べるならオススメ。
営業時間：8:00～16:30（年中無休）
レストラン営業時間：10:00～15:00
駐車場は有料ですが、お土産1,000円 or レストランで500円利用で無料になります。
名物はしらす釜揚げ丼です。
三段壁の紹介、如何でしたでしょうか。
サッと観るだけなら30分、じっくり見ても1時間、洞窟探検しても90分、カフェや土産を選んで２～３時間。
白良浜から車で５分程度にある三段壁は白浜で立ち寄るべきオススメスポットです。
千畳敷（自然が創った岩畳）
年中無料の駐車場有り。
三段壁からは車で２分程度、徒歩でもいける距離です。
年中無料の駐車場有り。
広い岩畳に降り立てば海の直近まで歩いていけ、観光客は皆写真を撮っておられます。
比較的緩やかな岩畳ですので手を繋げば２～３歳のお子様でも歩け、年配の方でも問題ありません。
敷地内には１店舗お店もあり、簡単なお土産や食事も楽しめます。
こちら千畳敷では三段壁と違い海の間近までいける事が大きい！
中々の迫力で、降りて遊んで３０～６０分程度楽しめます。
千畳敷の岩は比較的柔らかく、”記念の落書き”が大きな問題となっています。
円月島（日本の夕陽百選）
夕陽スポットとして超有名で和歌山県に入ったらたまにカーナビでイラストが流れる事もあるコチラ円月島。
夕方からは夕陽を撮る方が増えてきます。
こちら円月島は眺めるだけでも楽しいのですが、やはり自然に触れ合う遊び方として磯に降りて海を楽しむのもオススメです。
磯遊びは私達和歌山育ち組では割と当たり前の遊び方。
小さな貝や魚も沢山おり、景色も抜群ですからぼ～っとするだけでも贅沢な時間。
子供達は沢山ある水たまりで生態観察をしたりして楽しんでいます。
こちら円月島は下で紹介しております番所山公園に行くと反対側を観る事ができます。
またこちらから徒歩数分、車で１分の所に間近で円月島を楽しんだり海底を覗ける”白浜海底観光船”もあります。
入場料金：1,600円、こども（4才以上～小学生）
営業時間：始発8:45、最終16:10（一時間に2本程度あります）
所要時間：約20分
白浜海底観光船の公式サイトはコチラ
アドベンチャーワールド（日本一パンダが居る場所）
動物園がメインだけど、水族館に遊園地もある白浜が誇るテーマパーク！
アドベンチャーワールドでやるべき事は
・パンダを観る
ジャイアントパンダを見れる施設は二箇所あります。
・サファワールドを歩く（無料のケニア号で一周するのもオススメ）
サファリワールドは歩いてこそ楽しい！とヘビーリピーターとしては思います。
途中の餌やりスポットや動物を間近で楽しめるビューポイントはケニア号では行けないので、ぜひこの辺りも楽しんで頂きたい所。
逆にケニア号じゃないと行けない肉食動物ゾーンもありますから、両方楽しむのがベストです！
・遊園地ゾーンで遊ぶ
ジェットコースター・ビッグアドベンチャーは園内全域が見れて景色は最高！
高所恐怖症の私が震えながら乗り込んで撮影してきた３６０度動画で一周巡れますのでご覧ください。
※スマホはアプリで開くと３６０度で視聴可
３歳以下は基本無料なのも嬉しいポイント。
４歳以上のお子様と来られる際は、子供が好きな乗り物も結構あるのでフリーパスをオススメします。
※筆者はメリーゴーランドに３回乗せられた事もあります
・水族館にはペンギンが沢山！！
大きなエンペラーペンギンに次いで大きいキングペンギン、一番小さなフェアリーペンギンまで、ペンギンさんだけでかなりの数。
色々な角度が楽しめるこちらの水族館は数十分で観る事ができます。
・一日２回のイルカショーは必見（たまに３回）
しかも無料！
大体11:15と14:00スタートです。
アドベンチャーワールドのイルカショーのクオリティはめっちゃ高く、絶対観るべき！といえる程オススメです。
少し見にくいですが、イルカショーの３６０度動画もあります。
※スマホはアプリで開くと３６０度で視聴可
・アニマルショーも最高（こちらも基本２回）
動物たちとの距離が近い！そして、色んな動物が魅せてくれるショーでは運が良ければ指名されてショーに参加できる事も！
大体12:00と14:45スタートですから、イルカショーからのハシゴが良いですよ。
・他にもまだまだありますが・・・書ききれないので紹介記事を別で書きます。
白浜エネルギーランド（白良浜の目の前）
「パンダの後はエネランへGO」というパワフルなキャッチコピーで地元民からも親しまれるエネルギーランドは、そのキャッチコピーの自虐感をしっかり裏切ってくれるオススメスポット。
科学技術を活かした体験型テーマパークで、化石採掘体験や４Ｄバーチャル体験は面白いし、昔からある斜めの部屋や錯視を利用した建物なんかは幼少期から何度行っても未だに楽しめます。
平草原公園（桜の名所の広大な公園）
桜の季節は絶対行くべき！
そうじゃなくても行ってほしい、白浜空港の横にある大きな公園。
地元の方からも愛され続けるこちらの公園は、ピクニックや散歩スポットとして人気です。
広い園内にはそこまでの規模ではありませんがアスレチック遊具なんかもあり、小学生ぐらいのお子様からは体力を使い切れる程遊べます。
ちなみに桜の季節に撮影したVR3Dの8K動画はコチラ
※設定から画質→８K
※VRゴーグルで観るととても綺麗です
※スマホでは４Ｋまで、アプリで開くと３６０度で視聴可
平草原公園は無料駐車場から入って小高い丘にある所まで行くと白浜を一望できます。
※↑の３６０度動画の5:20辺り
番所山公園（南方熊楠記念館もあるよ）
東大生が選ぶ偉人一位にも選ばれた事がある南方熊楠記念館もある、大きな自然公園。
車で入って良いのか数秒悩む入り口がありますが、上まで車で行けます。
この悩む入り口に車を停めて歩いて進む事もできます、
下から歩くと何やらアマゾンの奥地みたいな植物が生い茂っていたり薄暗いトンネルを通れたり、上の駐車場までは１０分程度歩きますが、私は下から歩く方をオススメします。
一周歩くと中々良い運動になりますし、何しろ景色が最高です。
じっくり歩いた動画はコチラ。
とれとれ市場（西日本最大級のお土産売り場）
新鮮なお魚から県内中のお土産、フードコートに日帰り温泉に宿、なんでもあります。
買い物はもちろん、店内で買った魚をそのまま焼けるバーベキューコーナーが最高なのはもちろん、マグロの解体ショーも凄いです。
詳細は公式WEBサイトより確認ください。
まとめ（時短はコチラ）
①夏の白良浜
・海水浴客がめっちゃ多い
・駐車場は”しららはまゆう公園”か”白良浜駐車場”を優先、なければ周辺に駐車案内をしている方が沢山居ますのでそちらから
・海水浴以外でも歩くと楽しい
②夏以外の白良浜
・駐車場は”しららはまゆう公園”が夏以外無料なのでオススメ！
・歩くと楽しいので色々行ってみてください
③三段壁
・無料駐車場に車を停めて徒歩数分で断崖絶壁
・そこから数分歩けば絶景パノラマでしかも楽しい
・洞窟は1,300円（小学生650円、小学生未満は無料）
・駐車場がいっぱいでどうせお土産買うなら福亀堂に停める
・福亀堂の斜め向かいの青い屋根の建物にトルコカフェがある
④千畳敷
・無料駐車場から徒歩数秒で千畳敷に降りれる好立地
・簡単な土産物とランチもできる
・落書き禁止
⑤円月島
・無料駐車場からすぐ横に降りれる階段有り
・磯遊びが楽しい
・夕陽ハンターが多いので夕方は混む
・近くの海底観光船（グラスボート）は1,600円（こども800円）
・レストランもあります
⑥アドベンチャーワールド
・日本一パンダが沢山居る
・サファリワールドは歩きとケニア号両方が好き
・ファミリーが多い
・イルカショーは絶対観る（一日２回）
・アニマルショーもできれば観たい（一日２回）
⑦白浜エネルギーランド
・白良浜の目の前
・夏場は駐車場としても使える
・子供は大喜び
・エネゴンが可愛い
・一日遊べます
⑧平草原公園
・桜の超名所（動画を見てください）
・ピクニックに最適
・なんしか広い
・ちょっとしたアスレチック遊具もある
⑨番所山公園
・車で行くと下の入り口で進んで良いのか一瞬迷うが進んで良い（信号有り）
・健脚なら下に停めて歩いた方が楽しい
・南方熊楠記念館がある
・円月島を裏側から観れる
⑩とれとれ市場
・西日本最大級のお土産屋さん
・観光以外は大体できる施設
・温泉もでかい
・宿泊もできる
・バーベキューや回転寿司もある
・ラーメン屋さんもある
飲食店やホテルなど白浜町の情報が沢山載っているマップは
タウンマップ！
観光情報だけをまとめたマップはコチラ！
以上、白浜在住本田が地元目線でご紹介。
皆様の白浜観光の御役にたてると幸いです。
オンラインリゾート編集部 本田
