2024.11.06
一言に梅と言っても色々あるもんね・・・
そう!塩加減だけじゃない!紀州南高梅は本当に美味しいよね。
僕は梅ジュースが好き
梅ジュースや梅酒の作り方も解説するよ!
Contents
紀州南高梅(きしゅうなんこううめ)は、和歌山県が誇る名産品で、古くから日本の家庭料理や薬膳に使われてきた梅の一種です。和歌山県は梅の生産量が日本一を誇り、そのうちの多くが紀州南高梅として知られています。果肉が厚く柔らかい紀州南高梅は、酸味と甘みのバランスが絶妙で、幅広い年代に愛されています。
紀州南高梅は、そのままでも美味しいですが楽しめるアレンジが可能!ぜひお試しください。
自家製梅酒:紀州南高梅を焼酎やホワイトリカーと砂糖に漬けて作る梅酒は、家庭でも簡単に仕込むことができます。ただし、自家製梅酒を作る場合、アルコール度数20度以上の酒類を使用することが法律で義務付けられている点にご注意ください。
◆材料
・青梅1kg
・お好きなお酒(ホワイトリカー・焼酎・ブランデー・日本酒、等、なんでもいける)
※アルコール度数20%以上のお酒を使ってね(酒税法)
・氷砂糖500~1,000g(甘すぎない梅酒も良いし、お好み)
・3~4リッター程入る保存容器
◆作り方
①青梅を水洗い(ザルがあると便利)
②青梅のヘタを取り除く
③水分を取る(キッチンペーパー等でしっかり取ります)
※水分が残っていると梅が腐ったりするので大切な工程
④保存容器を消毒する(内部にアルコールスプレーをかけてしっかり拭いてね)
⑤青梅と氷砂糖を交互に入れる
⑥お酒を入れる
⑦容器を密閉して3ヶ月以上寝かせる(冷暗所で!直射日光はNGだよ)
⑧飲む!ロックでも炭酸割りでも美味しいよ!
焼酎に紀州南高梅:紀州南高梅を焼酎に入れて、ほんのり梅の風味を楽しむ大人のアレンジ。酸味と甘みが程よく調和し、焼酎が苦手な方でも楽しみやすい飲み方です。
梅ソーダ:紀州南高梅を炭酸水で割ってシロップを入れると爽やかなドリンクに。おもてなしドリンクとして大人も子供も楽しめます。
梅おにぎり:紀州南高梅を細かく刻んでご飯に混ぜるだけで、シンプルながらも風味豊かな梅おにぎりが完成します。梅本来の実力が全面に出る至高のおにぎり!
ゴマをふっても尚良し。
紀州南高梅にはクエン酸やポリフェノールが豊富に含まれており、疲労回復や美肌効果が期待できます。特に「一日一粒の梅干し」は、健康維持のために効果的だと言われています。
クエン酸は体内のエネルギー代謝を促進し、疲労を和らげるとされています。また、ポリフェノールは抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぎ、肌のハリを保つ効果が期待できます。
さらに、紀州南高梅は腸内環境を整える働きがあり、毎日の健康を支える食材として注目されています。家族みんなで摂ることで、日常の元気と健康をサポートできるのも大きな魅力です。
紀州南高梅は和歌山旅行のお土産に日本人なら皆喜んでくれるぴったりのアイテムで、しかも健康にも良い!
はちみつ梅などの甘いものから、元来の梅干しまで様々な商品がありますが、昔の方ほど元来の甘くない梅干しが好まれる傾向にあります。
和歌山には紀州南高梅のほかにも、香ばしい柿の葉寿司や伝統的な和菓子である那智黒(なちぐろ)、名産品のみかんジュースなど、さまざまな名物がありますので、色々探してみてくださいね!