季節も変わり始め、少し過ごしやすくなってきたので、今回はこちらのサイトを参考にして、行ってきました。https://www.mikumano.net/kodo/kodonatieki.html
歩き始める前に向かったのは、勝浦漁港にぎわい市場。https://nigiwaiichiba.com/
『市場ごはん しげ』さんのマグロ丼をいただきましたが、おなかが空いていて、写真を撮り忘れてしまいました。
秋晴れ、気持ちが良かったです。
昼食後向かったのは、那智駅。12時45分に、ここからスタートしました。
徒歩数分のところにある浜の宮王子。貫禄を感じさせる、樹齢約800年の楠の木がそびえ立ってます。
すぐ隣には、補陀洛山寺(ふだらくさんじ)。お堂内の扉付近に行くと、外の熱気とは対照的に、木々の隙間から吹いてくる、心地よいひんやりした風が感じられます。
田園風景などを楽しみながら、しばらく歩みを進めて行くと、
森が見えてきました。入っていくと、途端に涼しくなります。
尼将軍供養塔到着。尼将軍=北条政子のこと。こちらの供養塔は、政子が病がちな我が子・源実朝の平癒を願って、建保6年(1218年)に建立されたと伝わっているそうです。https://www.katuuragyoen.co.jp/blog/%E3%80%90%E7%86%8A%E9%87%8E%E5%8F%A4%E9%81%93%E3%82%92%E6%AD%A9%E3%81%93%E3%81%86%E3%80%916%EF%BD%9E%E5%B0%BC%E5%B0%86%E8%BB%8D%E4%BE%9B%E9%A4%8A%E5%A1%94/
ふだらく霊園を通過。
民家の並ぶ通りを前進していきます。しばらく行くと、右手に市野々王子が。
芙蓉(フヨウ)
さらに先に進み、14時50分、大門坂入口に到着。
圧倒的な迫力、樹齢約800年の夫婦杉。
『日本の道100選』に選定された、全長640m、267段の石段を登って行きます。
熊野九十九王子(熊野権現の末社)の最終王子、多富気王子(たふけおうじ)跡
熊野那智大社に到着!!!
こちら樹齢約850年の楠の大木は、中に入れます。
那智大社からの眺め、那智の滝も望見できます。
飛瀧神社の石段を下っていくと、
ついに、目前に那智大滝が。落差133mの日本一の直瀑だそうです。https://www.mikumano.net/meguri/natitaki.html
見上げながら洗心。落ち着きます。
時刻は16時。帰りは16時22分発、那智駅行きのバスに乗って帰りました。駅までの所要時間は、約15分でした。
今回は、壮大な木々にいくつも出会え、自然の歴史の重みを感じられる、貴重な体験でした。また、参加者全員で、道中に落ちているゴミ拾いをしながらのウォーキングでした。終始、心身ともに気持ち良く過ごせました。
今回も、貴重な経験を、どうもありがとうございました。